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アウディ、PHEVモデルとなったRS 5を発表

Audi RS 5|アウディ RS 5

アウディは、新型「RS 5」を本国ドイツで発表した。ハイパフォーマンスなRSモデル初のプラグインハイブリッド(PHEV)となり、「セダン」とステーションワゴンの「アヴァント」が展開される。

Text by YANAKA Tomomi

量産モデルで世界初の電気機械式トルクベクタリングシステムなどを搭載

アウディA5シリーズの頂点に立つ「RS 5」。ハイパフォーマンスモデルを手掛けるアウディスポーツが「RS」で初となるPHEVモデルとして世に送り出した。

気になるパワートレーンは、375kW(510ps)を発生する2.9 リッターV6 ツインターボエンジンと130kWの電動モーターの組み合わせ。モジュラー式電動パワートレインにダイナミックトルクコントロール付き四輪駆動(クワトロ)が初採用されたモデルとなり、最高時速は285㎞へと引き上げられた。

8段トランスミッションに加え、量産モデル世界初搭載となる電気機械式トルクベクタリングシステムを備えた新開発のリヤトランスアクスルも大きなポイント。

このシステムはアクチュエーター、オーバードライブギア、ディファレンシャルが連携し、走行状況に応じてリヤホイール間のトルクを切り替えるというもの。

制御ユニットはリヤホイール間の最適なトルク配分を5ミリ秒ごと、200Hzの頻度で演算を繰り返し、トルクベクタリングシステムがそれを即座に実行してパフォーマンスに反映させるという。

最新技術を反映した挙動に応えるように、エクステリアもアップデート。ベースモデルのA5より幅が約9cm広がり、張り出したフェンダーによって力強いスタンスが表現された。

フロントデザインは、ハニカムグリルの立体的なシングルフレームと気流をコントロールするエアカーテンが特徴で、リヤはエアロダイナミックディフューザーとRSスポーツゾーストシステムのマット仕上げのオーバルテールパイプがスポーティさを演出。

さらに昼夜を問わずダークなマトリクスLED ヘッドライトと、チェッカーフラッグデザインを施したデジタルデイタイムランニングライトがスポーティなモデルであることをアピールする。

このほかにもRS専用に設計されたツインバルブ式ショックアブソーバーを備えたRSスポーツサスペンションやRSチューニングされたステアリングなどを装備。足元には大径の20インチもしくは21インチのホイールを装着する。

室内の14.5インチのタッチディスプレイ内では、走行したルートの詳細な分析を表示することも可能。加えてサーキットでは、セクタータイムの分析と保存もでき、RSトルクリヤのドライブセレクトモード使用時には、達成したドリフトアングルなどの数値データも表示されるという。

PHEVとなってさまざまな機能がアップデートされた新型「RS 5」。欧州での納車は2026年夏が予定される予定だ。

問い合わせ先

アウディ コミュニケーションセンター

Tel.0120-598-106

https://www.audi.co.jp

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