Mercedes AMG G63 Edition 55|メルセデス AMG G63 エディション55
Mercedes AMG G63 Magno Hero Edition|メルセデス AMG G63 マグノ ヒーロー エディション
メルセデスAMG G63に2つの特別仕様車が登場
メルセデス・ベンツ日本は、「Gクラス」に、200台限定の「AMG G63 エディション55」と、300台限定の「AMG G63 マグノ ヒーロー エディション」の2つの特別仕様車を発表した。
Text by YANAKA Tomomi
AMG55周年を祝う「エディション55」と、マットカラーの「マグノ ヒーロー エディション」
1979年に高級クロスカントリービークルとして誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに最新のパワートレインや装備を加えながら進化してきたGクラス。2018年6月にはフルモデルチェンジに相当する大幅な改良が施されたのも記憶に新しい。
メルセデス AMG G63 エディション55
今回Gクラスに、AMG創業55周年を記念した「AMG G63 エディション55」と、ドイツで新たに設定されたマットペイントボディカラーをまとう「AMG G63 マグノ ヒーロー エディション」、2つの特別仕様車が登場した。
ベースとなるのは、いずれもAMGがモータースポーツで培ったテクノロジーを搭載する「AMG G63」。パワーユニットはメルセデスAMGが完全自社開発し、最高出力430kW(585ps)、最大トルク850Nmを発生する4.0リッターV8ツインターボを搭載。
さらに、「AMG G63」専用装備としてAMG強化ブレーキやAMGモデル専用サスペンションなども与えられたGクラスの中でもトップパフォーマンスモデルだ。
メルセデス AMG G63 エディション55
「AMG G63 エディション55」では、オブシディアンブラックとオパリスホワイトを100台ずつ設定。サイドミラーやスペアホイールカバーリングにオブシディアンブラックのアクセントが施され、シックなエクステリアを演出し、足元には22インチAMGクロススポークアルミホイールと専用デカールも特別装備した。
インテリアでもEdition 55専用ロゴをあしらったAMGパフォーマンスステアリングが採用され、特別感が高められたほか、トリムの随所にカーボンを取り入れることでスポーティなインテリアを作り出す「AMGマットカーボンインテリアトリム」も標準装備されている。
AMG G63 マグノ ヒーロー エディション
一方、「AMG G63 マグノ ヒーロー エディション」では、マットペイントのボディカラー「グリーンヘルマグノ」「マグノオパリスホワイト」「マグノコッパーオレンジ」の3色を展開。バンパーやルーフトップ、ドアミラー、スペアホイールカバーリングなどにマグノナイトブラックのアクセントを施すとともに、前後スリーポインテッドスターやモデルバッジをブラック仕様にし、ヘッドライトやウインカーなどをブラックスモーク仕様にするなど、特別感あふれるエクステリアに仕上げられた。
インテリアではカーボンとダイナミカを使用したAMGパフォーマンスステアリングを搭載。内装レザーにはボディカラーに合わせたステッチが施されている。
2つの特別仕様車にはいずれも、シートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーターやリラクゼーション機能が前席に備えられ、快適性も高められた。
AMG G63 マグノ ヒーロー エディション
販売台数と価格は、「エディション55」のブラックは左ステアリング60台、右40台。有償オプションとなるホワイトは左が60台、右が40台の計200台限定で、価格は2,750万円。
「マグノ ヒーロー エディション」は、左ステアリングのグリーンヘルマグノが50台、マグノコッパーオレンジが100台、マグノオパリスホワイトが75台。右ステアリングはマグノオパリスホワイトのみ75台設定されており、計300台限定で、2,860万円となる。
なお。予約注文の受付は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じてすでに開始。デリバリーは「エディション55」が7月28日よりスタートしており、「マグノ ヒーロー エディション」は10月より順次予定しているという。
問い合わせ先
メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/
出典:Web Magazine OPENERS